副業の所得を確定申告するメリットとは

副業を行なっている方にとって、確定申告というのは気になるところではないでしょうか。そんなに大金を稼いでいるわけではないため、確定申告なんてしなくてもいいのではないかと思っている方も多いかもしれませんが、確定申告の必要性があるにも関わらず、確定申告を行わないということは犯罪にあたるということをまずは把握しておいてください。
副業の所得が年間20万円を越えているのに、確定申告を行わなかった場合、無申告加算税が加算され、本来払うべきであった税金よりも多い税金を支払わなくてはならなくなります。また、無申告が悪質だった場合には最大で40パーセントの重課税が課せられる場合もあります。
確定申告を行ったら、税金の支払いが生じるし、住民税も増えてしまうとマイナスの面ばかりを考えてしまう方もいるかもしれませんが、実は副業の所得を確定申告することで得をする方というのもいるのです。通常、20万円以上の所得から確定申告が必要と言われていますが、20万円以下という方でも確定申告を行なった方がよい場合が多いのです。
住民税などはトータルの所得から算出されます。本業で支払うべき住民税が、実は副業の確定申告を行うことで安くなる可能性もあります。副業の所得の申告では必要経費も申告することが出来ます。これは本業ではないものですが、必要経費を引くことによって所得が下がることもあります。特に副業を始めたばかりの頃、副業に取り掛かるために必要な経費というのが生じますが、軌道に乗らない状態であった場合、収入は少くない状態にあると思います。確定申告は年間の収支のバランスをとるためにあるため、副業の経済状況を確定申告を行なうことで副業で赤字となってしまった分を本業の方でカバーすることが出来るような仕組みになっているのです。
確定申告は税金を支払う必要性が生じるものだというようなイメージをもたれていて、あまり稼ぐことが出来ていないのに申告をすることに不満な気持ちを抱かれる方もいますが、確定申告を行うことでトータルの税金を下げることができる可能性もあります。
そのため、副業の所得は必要経費などで節税を行うためのチャンスでもありますので、忘れずに確定申告を行うことが大切です。申告を忘れてしまうとペナルティーを与えられる可能性もありますので、期日内にしっかりと申告を行うこと、小さな経費もしっかりと報告をすることで得をすることができるかもしれません。